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これは定例になっていたが、二十二日の饗応には、この席次が無視された。古内源太郎(重定)伊東采女うねめ(重門)は着座の家柄であって、席次は第三であるのに、第七の目付の次、すなわちいちばん末席にまわされた。しかも、いざ出ようとするときになって、急に、甲斐の子、原田帯刀(宗誠)を、二人の先に出したのであった。
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