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尚なお、この他に新しき三本の百匁蝋燭が燐寸マッチの箱と共に机の下に置きありたるが、以上四本の蝋燭の上部、及、中央部附近に印せられおる数多の指紋は、悉ことごとく、被害者モヨ子の左右手各指の指紋のみにして、加害者呉一郎のものは一個も存在せず。且かつ、燐寸マッチの箱よりも被害者の指紋のみが検出されたる事実より見れば、前記四本の蝋燭は、被害者自身が持ち来りたるものにして、手ずから燐寸マッチを擦すりてその中の一本に点火し、机の左端に置きたる事疑う余地なし。(その他八代子の足跡等に関する記述略)
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